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「守り」から「稼ぎ」へ!セキュリティ投資を利益に変える【プラットフォーム化】でROSIが116%、「脱・コストセンター」を実現させるステップ

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  • アリイ・ヒロシ パロアルトネットワークス株式会社 代表取締役会長兼社長

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プラットフォーム化していない企業の41%が、「セキュリティの断片化が調達コストを押し上げている」と回答した(画像:nonpii / PIXTA)

セキュリティの「プラットフォーム化」とは、ある1つの共通基盤(プラットフォーム)に、広範囲のセキュリティソリューションを統合させる戦略のこと。

前回の記事で詳しく説明したが、現在多くの企業が導入している「ポイントソリューション戦略」では、個々のソリューションをそれぞれ個別に管理する必要があり、新しい脅威が出現するたびにコストがかかってしまう。それだけでなく、「セキュリティの複雑性」が高まり、企業内のセキュリティ全体が低減してしまうという課題があるとされている。

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今回は、セキュリティの「プラットフォーム化」のメリットについて、パフォーマンスの効率性や作業負担、投資収益率などの観点から解説していく。

また、プラットフォーム構築に向けた確認事項も紹介するので、企業の経営層はぜひ、社内のセキュリティのプラットフォーム化を進める参考にしてほしい。

プラットフォーム化で「セキュリティ効率」が向上

こちらの記事で説明したように、「ポイントソリューション戦略」によるサイバーセキュリティ対策では、新たな脅威が出るたびにセキュリティソリューションを追加しなくてはならず、コストも管理工数も増えてしまうという課題があった。

さらに、ソリューションが増えれば「セキュリティの複雑性」が高まるため、新しく導入するソリューションのメリットが薄まり、最終的には社内のセキュリティ全体の有効性が低下してしまう。

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