「難解そうだから」とやらなかったら大損。広大な世界を自由に冒険できるオープンワールドRPGの魅力とおすすめタイトル

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オープンワールドRPGを遊んだことがないだとか、あるいはそもそもゲームに不慣れな場合はNintendo Switchの『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』がベターだろう。全世界で2679万本を売り上げたヒットタイトルだ。

本作は、さまざまなポケモンと一緒にパルデア地方と呼ばれる世界を冒険するRPG。ポケモンは基本的に「街→道路→ダンジョン→道路→街」といった流れを繰り返していくゲームなのだが、この作品は異なりオープンワールドが採用されている。

広い世界をどう移動するのかといえば、なんと伝説のポケモンに乗って陸・海・空を移動できるのだからおもしろそうだろう。発売当初は広告でもオープンワールドであることをしきりに強調していた。

一方でゲームに不慣れな人でも遊びやすいように、バトルはおなじみのコマンド選択式。つまり、ポケモンの技を選ぶだけのシンプルな内容といえる。

本作は遊びやすいのは間違いないものの、オープンワールドならではの魅力があるかというとあやしい。先にオープンワールドの魅力はプレイヤーの裁量と世界描写にあると書いたが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にはそれがほぼない。また、遊びやすさの代償に、オープンワールドでありながら実質的な一本道になっている。

・遊べるゲーム機:Nintendo Switch、Nintendo Switch 2

オープンワールドRPGといえばベセスダ

The Elder Scrolls V: Skyrim
『The Elder Scrolls V: Skyrim』はオープンワールドRPGの鉄板。ゲーム好きなら一度は遊んでおきたい(画像:Steamより)

より本格的なオープンワールドRPGを遊びたいのであれば、ベセスダ・ソフトワークスが開発した作品を遊ぶとよいだろう。

「ベセスダ・ソフトワークスといえばオープンワールドRPG」と言えるくらい有名な会社であり、さまざまな作品を出しているうえにバラエティ豊かである。

剣と魔法とドラゴンのファンタジー世界を求めているのならば『The Elder Scrolls V: Skyrim』がいいだろう。2011年発売のかなり古いゲームだが、それでもいまだに愛されているゲームである。

Fallout 4
放射能まみれのアメリカでサバイバルする『Fallout 4』。レトロなのに近未来な世界設定があまりにも独特で、ブラックジョークも冴えわたる(画像:Steamより)
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