月収数百万円のライバーが語る「ライブ配信で"稼げる人"と"そうでもない人"」の決定的な違い カギは《3カ月の壁》だった!?

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ライブ配信において、一番大事なのは「続けること」。いきなり完成度の高い配信を目指すのではなく、まずは毎日決まった時間に配信することから始めてみましょう。

最初のうちは、リスナーがいなくても構いません。むしろ、誰にも見られていないからこそ、自分のペースで自由に話す練習ができます。

まずは、リスナーさんがいなくても気楽に配信できる「ながら配信」がおすすめです。料理をしながら、歌いながら、楽器を弾きながら、絵を描きながら……。最近は、ゲーム配信も人気です。

自然体で話せるながら配信は、配信を生活の一部にしやすく、続けるためのハードルがぐっと下がります。

少しずつ配信に慣れてきたら、リスナーさんとたくさん会話をする練習をしてみてください。大切なのは、雰囲気作り。明るく、笑顔で、ポジティブな内容を心がけましょう。

決して「話し上手」である必要はありません。むしろ、ちょっとした“つたなさ”がリスナーのツッコミどころになり、コメントが盛り上がることもあります。

ライブ配信で大切なのは、「話す力」ではなく、“突っ込ませる力”や“質問させる力”。相手が何かリアクションをしたくなるきっかけを作ることが、トークの本質です。たとえば、あえて自分の苦手なことにチャレンジして、そこをツッコんでもらうのもよい方法です。

大切なのは会話のキャッチボール

また、声の大きさにも意識してみてください。最初はボソボソ話してしまいがちですが、少し大きめの声で話すことで、自然と滑舌がよくなり、伝わりやすさもアップします。

顔出しをしていないのに、月に100万円以上稼いでいるライブクリエイターもたくさんいます。たとえば、自作のイラストをアイコンにして「イケボ(イケメンボイス)」で配信している方もいます。

リスナーが求めているのは、必ずしも“かわいい”や“かっこいい”といった見た目ではありません。一番大切なのは、会話のキャッチボールができること。そこを押さえるだけで、着実にリスナー数は伸びていきます。

さて、配信に慣れてきたら、「自分はこの場所で何をしたいのか?」をあらためて見つめ直してください。もし目的が「お金を稼ぎたい」ということであれば、好きなことだけをしていては難しいかもしれません。大切なのは、リスナーさんを楽しませる意識を持つことです。

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