月に数百万円稼ぐ人気ライバーが伝える「ライブ配信」の"稼ぎ方" 専業主婦でも、地方でも…スマホ1台で稼げる側にいる人の共通点
ライブ配信は基本的に、リスナーさんから贈られる「ギフト」が収入源となり、その一部がライブクリエイターにプラットフォームから分配される仕組みです。各プラットフォームには、さらに収益を上げるための独自システムも存在しています。
私が現在、主戦場としているTikTokには、「バトル」という機能があります。これは、ライブクリエイター同士が配信をつなぎ、一定時間ギフトの数を競い合うというものです。
ほかにも、1日あたりのギフト数で順位が決まる日間ランキングや、TikTokの公式番組内で表彰される「Live Ranking」、さらには世界のクリエイターが集う「TikTok Live Fest」など、さまざまなイベントが用意されています。
これらのイベントでは、期間中のギフト数を競ったり、指定ギフトを集めてポイントを獲得し、上位を目指します。上位に入ると露出が増え、人気が高まり、より多くのリスナーの応援を得られるようになります。
リスナーの皆さんは、「推しを有名にしたい」という気持ちで、チームのように一丸となって応援してくださるのです。
私自身も、たくさんの方に応援していただき、数多くのイベントに参加することができました。
特に印象的だったのは「TikTok Live Fest」。アメリカ・マイアミで開催され、世界的な歌姫メーガン・トレイナーさんらも出演するような大規模イベントに参加できたことは、本当に感動的でした。
では、どんな人が「ギフトをもらえる人」なのでしょうか?
ここまで読んでくださった方は、もうお気付きかもしれません。答えはシンプルです。「リスナーさんの応援」を受けられる人です。つまり、応援される人であること。これが、最も大切なことだと私は思います。
リスナーを置いてけぼりにしない
もちろん、配信の面白さや構成力、トーク力なども重要ですが、根本的には「この人を応援したい」と思ってもらえることが何よりも大切です。
たとえば、お金の稼げるイベントのときだけ頑張って、その後はしばらく休んでしまうクリエイターと、イベント後も毎日工夫して配信を続けるクリエイター。あなたなら、どちらを応援したくなりますか? きっと多くの方が後者だと答えるでしょう。
私がこれまで関わってきたトップライブクリエイターたちには、ある共通点があります。それは「工夫・試行錯誤・努力」、そして何より「リスナーへの気遣い」があるということです。
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