15インチMacBook Airを選ぶべき"確かな理由" 新鮮味のあるさわやかな空色「スカイブルー」

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これまで、シルバー、スターライト(シャンパンゴールドっぽい色)、スペースグレー、ミッドナイト(濃い群青色のような色)という構成だったが、スペースグレーがスカイブルーに置き換えられた。

明るい色味で、室内では落ち着いたトーンのブルーアルミニウムの表情を見せる。ちょうど同時期に刷新されたiPad Airのブルーと非常に似ていて、カラーマッチしているように見える。しかし厳密に見るとiPad Airのほうが少しグリーンが入っており、色の違いがわかるだろう。

MacBook Airのブルーと、iPad Air (M3)ブルーと、Lightning搭載のAirPods Maxのブルーと比較。似ている色だが、iPadはやや緑が強く、AirPods Maxはより青が強い(筆者撮影)

屋外でしっかり陽の光が当たると、よりブルーが強く感じられ、室内にいるとき以上にさわやかな印象を受ける。この新色だけでも、MacBook Airの新しい魅力が伝わってくる、と感じた。

M4搭載での変化

MacBook Air 15インチモデルは、11.5mmの厚みと1.51kgの重さの、極めて薄く平べったいノート型コンピューターだ。

13インチモデルに比べると0.2mm厚く、270g重い。その分、ディスプレーが大きいことに加えて、バッテリーも23%多く搭載される。カタログの値ではいずれも、15時間のワイヤレスインターネット、18時間のビデオストリーミングというバッテリー持続時間だ。

テキスト編集やオフィス文書の作成、Notionなどでのノート取り、ビデオ会議やオンライン授業、といった日常的な作業で使っている限り、M4搭載MacBook Airのバッテリー持続時間は、M3世代に比べて10%ほど実利用で向上している。

M4チップが処理性能だけでなく、省エネルギー性能も高めている結果と言えるだろう。

M3チップ搭載モデルのときに8GBメモリーが倍増され、以降16GBが標準搭載のメモリー量となった。M4チップ搭載モデルでは、16GB、24GBに加えて、最大32GBまで搭載できるようになった。

とはいえ、より多くメモリーを必要とする作業をする人は、M4もしくはM4 Pro搭載のMacBook Proという選択肢も検討すべきだろう。

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