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「デジタルマーケティング」 "GA4"を使いこなせ 「調査・分析」スキル②

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ユーザーの行動などを可視化、分析できる。

デジタルマーケティングのイメージイラスト

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転職や定年退職を見据えたとき、40代、50代が身に付けるべきなのは汎用性のある「ポータブルスキル」だ。本特集では、いま「稼げるスキル」を徹底解説する。

デジタルマーケティングは、その名のとおり「デジタル技術を活用したマーケティング手法」のことだ。近年、デジタルの発展に伴い、デジタルマーケティングにおいて、ユーザーの属性や行動などのデータを収集、蓄積しやすくなった。

しかし、ただデータを蓄積しているだけではあまり意味がない。収集したデータを分析し、いかに課題解決やそのための施策につなげるかが重要だ。

デジタルマーケティングにおいてとくに重要なツールの1つに、Googleアナリティクス4(GA4)がある。GA4は、Webサイトやアプリのトラフィックとエンゲージメントを測定できるツールだ。基本的な機能の例として、ユーザーの行動、サイトのパフォーマンス、コンバージョンのデータなどを可視化、分析できる。マーケティング活動を効果的に改善し、サイト運営を成功に導く。

第一歩は実際に触って分析

GA4は、サイトの分析をする際に多くの企業で活用されているツールだ。主要かつ基本的なマーケティングツールなので、デジタルマーケティングのスキルを身に付けるうえでは重要だ。

GA4のスキルを身に付けるためには、実際に触って分析してみるのが第一歩だ。実際に触ってみないとスキルとしては身に付かない。ただ、実際に触るためにはGA4の設定をしたWebサイトが必要になってくる。

ビジネスパーソンであれば、自社のWebサイトのGA4閲覧権限を付与してもらえないか担当者に聞いてみるのもよい。もし自社サイトのリアルなデータを見ることができれば、とても勉強になる。

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