40〜50代も基本操作をマスターすれば、仕事の幅が広がる。
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動画編集といえば、若者向けのスキルと思われがちだが、40〜50代の方も身に付けるべきスキルだ。定年後の再就職や転職、副業に役立つからだ。企業の広報やYouTube運営、オンライン講座の教材作成など、動画を活用する場面は年々増えている。
スマートフォンでの簡単な動画編集も可能だが、より本格的な編集には「Premiere Pro(プレミアプロ)」がよい。本記事では、初心者でも安心して使えるように、プレミアプロの基礎知識、習得法、具体的な使い方、習得にかかる費用について解説する。
映画制作にも使われるほど高機能
プレミアプロは米Adobe社が提供する動画編集ソフトで、映画制作やテレビ番組編集にも使われるほど高機能だ。最初は表記が難しく感じられるが、基本操作を覚えれば、初心者でも十分に扱える。
プレミアプロでできるのは以下のようなことである。
・動画のカット・つなぎ合わせ
・テロップ(字幕)の追加
・BGMや効果音の挿入
・明るさや色調の調整
・YouTubeやSNS向けに書き出し
多機能なソフトだが、初めのうちは基本の操作からスタートするのがよい。「カット編集」「テロップの追加」「BGMの挿入」など、よく使う機能から始めよう。
習得には、独学・講座受講の2つの方法がある。独学で学ぶ方法は以下のとおりである。
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