副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由

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新横浜駅と小田原駅の間に立つ、横8000㎜×縦4000㎜の「727」の看板(写真:『副業は看板広告で稼ぎなさい スマホとパソコンで誰でも手間なく月10万円』より)
不安定な経済状況や物価の上昇により、将来を不安視して副業を始める人が増えています。しかし、副業を始めようと思っても「スキルの取得に時間が取られてしまう」「初期投資にお金がかかる」「変化に対応するために常に勉強し続ける必要がある」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。そうした中、看板広告の副業が最近注目されているといいます。
「ひとり広告代理店」の経営者である小宮絵美氏が、看板広告仲介業による副業を紹介する書籍『副業は看板広告で稼ぎなさい スマホとパソコンで誰でも手間なく月10万円』から、看板広告の仕組みや種類、主要なクライアントについて解説します。

手間をかけずに定期的な収入が入る「看板広告」

看板広告の最も魅力的なポイントは、手間をかけずに定期的な収入が得られることです。あなたがいつも通る道にある看板を思い出してください。

その看板は、同じ店舗や会社の看板で、もう何年も掲出されているけれど、デザインは変わらない。そんな看板ではないでしょうか。

看板広告は、1度掲出してしまったら、何年も看板のデザインを変更せず、ずっと同じ。そういうものが多いのです。

そのため、看板を設置した後やるべきことは基本的に、1年に1度、お客様(広告主)に看板広告の契約更新の意思を確認し、「年間掲出料」を請求するだけ。

この「年間掲出料」というのは、看板を掲出している土地を借りる費用(年間地代)です。広告主は、あなたを経由して、土地の所有者に看板を掲出させてもらっている費用を支払います。

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