「人づきあい」長つづきのコツは"放牧スタイル" 「過去の関係性」に執着してもうまくいかない
誰にも望まれていない「おせっかいおばさん」
日ごろから体を整えることの効果をお伝えしてきた私ですが、今日に至るまでで反省点もあります。というのも、最初に自分自身の体で整体のパワーを体感したとき、私はこのHow Toを過信してしまったんです。
「整体をしないなんて、もったいない!」
「整体をしたら不調がなくなるんだから、みんなやったほうがいい!」
「みんなを救いたい!」
そんな使命感に燃えていました。そして、そう思うあまり、周りの人に「どうしてこんなに言ってるのにわからないの?」と、きつく伝えてしまった。今思えば、自分の考えを押しつけるだけになってしまっていたかもしれません。
「まずは自分ががんばっているところを見せないと!」と過剰に自分にタスクを課してしまったり、「どうして真面目にやってくれないんだろう?」とイライラしてしまったり。
そして、「もっと有益なことを伝えなければ」「メソッドをつくるヒントが欲しい!」とインプットの鬼のようになって片っ端から学びまくっていました。
周りから見ると、いったいあの人は何屋さんなんだろう? と思われていたかもしれません。完全に思いが空回りした状態でした。でも、あるときふと気がついたんです。
誰から学ぶか、何をするか。それは相手が決めることだ、と。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら