東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #高城幸司の会社の歩き方

まずは「半径5メートル以内」の歩き方を覚える “身内”と仲良くしてこそ仕事ができる

9分で読める
  • 高城 幸司 株式会社セレブレイン社長

会社で活躍できるのは本人の実力……と言いたいところですが、職場の人間関係をいかに構築できるか? で大きく変わるもの。それも身近な半径5メートル以内にいる同僚との関係の円滑さにかかっています。

現在の会社で仕事を単独でする機会は減っています。コンプライアンスが重視されることで、

「仕事して結果出せばいいでしょ」「細かなことで口出ししないでほしい」

といった一匹狼的なワークスタイルが否定される時代になりました。

何事も上司への報告、同僚との協力関係で仕事をすることが求められます。よって職場で同僚とかかわる機会は増えて、お互いの協力関係が重要になります。こうした仕事でかかわる密度が濃いのが半径5メートル以内の同僚。会議や打ち合わせなど、嫌でも顔を合わせます。この人間関係の状態こそ仕事での活躍に大きな影響も与えます。

ちなみにあなたは職場の半径5メートル以内の上司・同僚との人間関係は?

(1)良好(仲良く助け合う関係)
(2)敵対(仲悪く足を引っ張る関係)
(3)冷淡(事務的に淡々とした関係)

のどれですか?

職場環境は選べない

ただ、考えてみてください。職場の同僚を選ぶことはできません。「アイツとは価値観が合わないから口もききたくない」と思っても、学生時代のように無視はできません。会社が配属した人事によって与えられた環境でベストを尽くすしかありません。

「でも、最近は職場の異動を自ら申し出ることができる会社も増えてきました」

と反論があるかもしれません。

残念ながら、職場を変えられるチャンスに巡り合える人はごくわずか。個別に「あの上司とやっていられないので変えてください」といった要望を受けていたら人事部が破綻してしまいます(本人の能力と会社の期待が偶然合ったときには、希望した職場の異動がかなうときもありますが……)。

次ページが続きます

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象