朝ドラヒロインに抜擢「今田美桜」人気の秘密 4月スタート主演ドラマ「花咲舞」にも期待の声
4月からスタートする「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)で、主演を務めることが発表された女優の今田美桜(26)。
本作は池井戸潤氏による銀行を舞台にした小説「不祥事」を原作とし、杏の主演で2014年、15年にドラマ化され大ヒット。
そんな人気シリーズが復活するということもあり、SNSでは「美桜ちゃんバージョンも楽しみにしてる」「美桜ちゃん主演なら絶対見たい」など、期待の声が集まっている。
今や若手の中で最も勢いがある
今田といえば、25年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で、ヒロインを演じることが先日発表され話題になったばかり。
昨年は「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)、「トリリオンゲーム」(同)、「いちばんすきな花」(フジテレビ系)と、立て続けに連続ドラマに出演。その勢いのまま、「花咲舞」や「あんぱん」の主演に抜擢されたのだから、今や若手の中で最も勢いがある女優と言っていいだろう。
「キュートなビジュアルに目がいきがちですが、実は演じている役の幅広さも注目すべきです。
例えば、昨年7月期に放送されたドラマ『トリリオンゲーム 』では、日本最大のIT企業の取締役で、強欲な社長令嬢役を好演。
劇中の華やかなファッションも注目を集めた一方、昨年4月期の『ラストマン-全盲の捜査官-』では、主人公の全盲のFBI捜査官を支える捜査分析センターの分析官役を上手に表現していました。
派手なキャラクターも地味なキャラクターも演じられており、安心して見られます。
また、2022年放送のドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』では、デキの悪い新入社員役で主演を務め、持ち前のポジティブさと明るさで駆け上がっていく姿を熱演しましたが、そんな天真爛漫な役どころもしっくりくる」(テレビ情報誌の編集者)