「ルールを守らない人」が意外と成功するワケ 無意識のうちに思考停止に陥っていないか

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本来何が正しくて正解なのかは状況によって変わるもの。闇雲にルールを守っているだけでは環境変化に準用できないかもしれません(写真:metamorworks/PIXTA)
価値観が多様化し、正解やルールが目まぐるしく変化する昨今。「将来が不安だけど、何をしたらいいのかわからない」という悩みを持つ人が増えています。この時代にどんな視点を持つことで、より自分らしく生きられるかを、澤円さん著の『メタ思考~「頭のいい人」の思考法を身につける』より一部抜粋・編集して紹介します。

ルールを疑わない人は思考停止している

皆さんはルールとは当然守るべきもの、と思っていませんか?法治国家で生きる以上、私たちは当然、法律というルールには従わなければなりません。でも、それ以上の決まりごとには本来なんの強制力もありません。

私たちはひとりで生きているわけではありませんから、社会には多くの人が快適に過ごせるように決められたルールがたくさんあります。乗り物における優先席や、スーパーのレジで順番を待って並ぶことはもちろん、大阪のソース2度づけ禁止のルールなんていうのも、多くの人が快適にいられるように設定されたものですよね。

でも、そのルールはいつ、どんなときでも最適解であるとは限りません。優先席とは「お年寄りや体の不自由な人、妊娠中の人などに譲るべき席」とされていますが、年齢にかかわらず目の前に具合の悪そうな人がいたら、その人に譲る方が正しい場合もあるのです。

つまり、本来なにが正解かは状況次第で変わるものであり、新しい局面に遭遇したら、その都度、自分で考えなければならないものなのです。

だからこそ、ルール=守るべきもの、という思い込みを捨てて、他者の決めた定義に従って生きるのか、自分で定義を決め直して生きるのか。そのことを、普段のちょっとした行動から自分に問い直してみることは、これからを生き抜くために、とても大切になってきます。

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澤 円 圓窓代表取締役

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さわ まどか / Madoka Sawa

元日本マイクロソフト業務執行役員。立教大学経済学部卒。生命保険のIT子会社勤務を経て、1997年日本マイクロソフト入社、2006年にマネジメントに職掌転換。幅広いテクノロジー領域の啓蒙活動を行うのと並行して、サイバー犯罪対応チームの日本サテライト責任者を兼任。2020年8月末に退社。2019年10月10日より、圓窓代表取締役就任。2021年2月より日立製作所Lumada Innovation Evangelist就任。琉球大学、武蔵野大学にて客員教員を務める。著書に『個人力』『「疑う」からはじめる。』他。

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