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アマゾン巨大倉庫建設で廃業に追い込まれる農家 アメリカ現地報告、零細農園の苦悩と闘い

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農園閉鎖の告知の横断幕を掲げるベケンダムさん一家

「この農場が閉鎖されたら、明日からいったいどこで野菜を買えばいいわけ? 採れたての無農薬野菜が手に入る直売所は、地元ではここだけなのに」

そう語るのは、米カリフォルニア州の住民ハイディ・ソサさん。ロサンゼルスから車で1時間半の距離のオンタリオ市にあるオーガニック農園「エイミーズ・ファーム」が8月末のこの日、25年間の営業を終え閉鎖された。

農園主のランディ・ベケンダムさん(71)は、キュウリ、トマト、ジャガイモ、ケール、キャベツ、ニンジンなど多種の野菜を、農薬をいっさい使わずに栽培し、乳牛やヤギ、豚も飼育してきた。

「自分は農民。太陽と土の恵みから野菜を作るのが仕事だ。巨大資本であるアマゾンと闘っても最初から勝ち目はなかった。でも闘ったという事実だけは残したよ」

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