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山林購入で直面する甘くない現実 キャンプ人気で買い手が殺到

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需要のなかった山林だが、近年はキャンプブームで、売買が活発な地域もある(アフロ)

田舎の土地や家屋は売買自体が少なく、流動性が低いとされる。しかしここ数年、例外的に取引が活発化してきた不動産がある。それが山林だ。

従来の山林取引は林業目的のほかは、道路や施設の建設など開発案件が多かった。最近ではメガソーラーの建設も増えた。だが今日注目されているのは個人がキャンプ目的で購入するものである。

芸人・ヒロシさんが「ソロキャンプ」用に2019年に山を買った話題やアウトドアブームに加え、コロナ禍もあり、野外志向は強まっている。ただ、既成のキャンプ場はシーズン中に混雑しがちで、規則が厳しく禁止事項も多い。それなら自分の森を持ち、プライベートキャンプ場をつくろうか。しかも山林は、1000坪で数十万円程度の物件も多く、手の届く範囲だ、と気づいたのかもしれない。

自分の土地なら、他人の目を気にせず、自由に楽しめる。たき火もできるし、音楽をかけても、子どもが大はしゃぎしても、迷惑をかけない。木を切ってテント用デッキや小屋を建てる楽しみもある。将来の本格的な田舎暮らしを目指し、二拠点居住をしようと山林を購入する人もいるようだ。

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