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ビジネス #漂流する東芝

東芝劇場の人物関係図 次のトップは誰か

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東芝再生の主役を演じてきた車谷暢昭氏が舞台から退いたことで、会長から社長兼任へと再びスポットライトを浴びるのが綱川智氏だ。

東芝で医療機器子会社を育成し、2015年9月に再出発する東芝取締役に就任。16年からは社長として原子力事業の巨額損失、監査法人との対立、半導体メモリー子会社の売却などに対応した。20年に会長になったが、「(車谷氏の後任は)社長として困難を乗り切った綱川氏が最適と判断した」(永山治・指名委員会委員長)。ただし「新たな体制への早期の移行も進めていく」(永山氏)とワンポイントリリーフであることも確かだ。

では次のトップは誰か?

「人材がいない」(元社外取締役)のが実情だ。外部から来た車谷氏に対する社内の反発が強まったこともあり、まずは社内だが衆目の一致する人物はいない。綱川体制が意外に長く続くか、一気に若返る可能性もわずかにある。

社外から選ぶ場合、火中の栗を拾う人物が現れるか。東芝のトップ人事には経済産業省など国の意向も影響する。車谷氏が招聘された経緯でも、「嶋田さんの推薦で、もっといえば菅さん」と前出の元社外取締役は証言する。嶋田さんとは当時の嶋田隆経産事務次官であり、菅さんはいうまでもなく当時官房長官だった菅義偉首相だ。

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