17歳の女子アマチュア選手、梶谷翼が、オーガスタナショナル女子アマチュア選手権で、見事に優勝した。最終日、土壇場の17番ホールで3パットのダブルボギーを叩いて諦めかけていた梶谷だったが「今ある1打を大切に行こうね」というキャディーのアドバイスで、最終ホールをパーで締めくくり、プレーオフに持ち込み優勝を手にした。
この大会は、一昨年に第1回が開催され当時アマチュアだった安田祐香、笹生優花が3位になっている(昨年は、コロナ禍で中止)。マスターズ委員会は「われわれは、R&Aとともに世界のゴルフ活性化のためにリーダーシップを取らなければいけない。その一環として開催に至った」という。マスターズ委員会は、4月のマスターズの直前に、このオーガスタナショナル女子アマチュア選手権と、もう1つ「ドライブ・チップ&パット」という大会も開催している。7歳から15歳までの男女を対象に年齢幅を4つに分けて、ドライバーコンテスト、チッピングコンテスト、そしてパッティングコンテストを競い、さらに総合点で順位を決めるもので、オーガスタの会場が決勝大会。全米レベルで予選が行われている。
マスターズの祭典が、単に男子の大会だけにとどまらず、女子、そしてキッズ、ジュニアと幅広くイベントを増殖させて、世界のゴルフ界の発展に寄与していこうというもくろみである。あくまでもグローバルな視野を持つことと、ともすれば男子プロ中心のツアーが注目されがちだけれど、そうではなく、すべてのゴルファー、将来のゴルファーに向けたものだ。
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