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「大学全入時代」から淘汰へ、ポスドクも深刻 消える仕事 7|大学教授

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仕事内容]大学で学生への講義やゼミの指導、自身の研究や論文発表も。

求められるスキル]専門的な知識を持ち学生の理解度に合わせ指導できること。学会でのアピール力も。人脈も重要。

大学教授になるには]大学院で博士号を取得後、助手や助教で採用。実績を残すか推薦を受け、准教授、教授に昇格。

2030年の大学教授

18歳人口の減少に逆行して大学数は増加し、1985年度に460校だった大学数は700校台に膨らんだ。私大は3割が定員割れだ。一方で、進学率が5割超まで上昇した結果、誰でも入れる「大学全入時代」に突入し、質の面ではレベルが低下。世界の大学ランキングでも東京大学や京都大学は欧米・中国のトップ校に差をつけられている。今後は否応なく淘汰が進み、大学教授になったから安泰、という時代は終わるだろう。

業界最新事情

慶応大学と東京歯科大学の合併発表は衝撃を呼んだ。23年4月をメドに慶大が歯学部を新設、東京歯科大と統合するという。慶大は08年にも共立薬科大学と合併、薬学部を設置しており、医・歯・薬・看護連携を進めている。国公立大では1法人に複数の大学がぶら下がる形で、20年4月に名古屋大学と岐阜大学が統合した。文部科学省も法令改正で後押ししており、地域・学部をまたいだ再編は待ったなしだ。

〈参考情報源〉国立大学協会 https://www.janu.jp/、 日本私立大学協会 https://www.shidaikyo.or.jp/

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