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採用時の適性審査で人の行動特性を数値化 RIZAP/ANA(行動データ分析)

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「弊社はテレビCMのイメージが強い。だが企業としては『事業創造集団』であると自らを位置づけており、成長思考や自走力のある人材を求めている。そのような新卒者を確保するため、『GROW』を導入した」(RIZAPグループ管理本部)

同社が来春入社の新卒採用で導入したGROWは、人の行動特性や能力をAIが判定する人材評価・マッチングサービスだ。ANA(全日本空輸)も来春入社の事務職(総合職)の新卒採用で導入した。

就職活動をする学生にスマートフォンのアプリ上で、「初対面の人でも自分から話しかけることができるか」など、複数の質問に答えてもらう。友人や知り合いにも回答してもらい他者評価も集める。これらを基に、論理的思考力や疑う力など25項目について学生の行動特性を数値化する。

スマホ操作の指の動きや回答に要する時間もAIの判断材料に

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他者評価が本当に適正であるかなどを加味して、AIがこの数値に修正をかける。企業は自社に適すると考える五つの特性を指定し、それに適合する学生を紹介してもらったり、選考の参考にする。

GROWを開発したIGSの福原正大社長によると、AIは行動特性の個別評価に優れているという。人間は、一つの項目でその人を高く評価すると、ほかの項目も高い評価を下す傾向がある。AIはそれがなく冷静に評価する。人材のミスマッチの解消や組織活性化にも効果がありそうだ。

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