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大手企業も借金まみれ データで見るバブル期の日本経済

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1980年代に有利子負債が急拡大した企業は多い。記事下の増加額ランキングで2位の阪和興業は5年間で有利子負債が28倍に膨らんだ。12位の日産自動車も高級車シーマがバブルの代名詞となるほど勢いがあったが、のちに経営危機に。

13位の日本住宅金融は住専(住宅金融専門会社)の当時最大手で、三和銀行や農林中央金庫をはじめ大手各行の乱脈融資の実働部隊として借金の山を築いた。

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大蔵省出身者がトップに就くことが多かった住専各社には、護送船団方式が続く中で、都銀を中心に金融機関も融資を膨らましていき、その後の処理を苦しくした。

22位のイトマンは91年3月期に住友銀行が資金をつぎ込む。93年に上場廃止となり、住金物産に吸収された。

91年ごろは倒産件数はまだ多くないが、負債総額の急増が目立つ。これが後に金融システムを危機的状況に陥れ、失われた20年を招くことになる。

有利子負債増価額ランキング

(注)1990年3月末の有利子負債が85年と比べ、どれだけ増えたかでランキング
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