JR北海道は2016年11月、「単独で維持することが困難な線区」を発表した。1列車当たり利用者が10人前後と少なく、バス転換がふさわしいとしたのが、札沼線・北海道医療大学─新十津川間、根室線・富良野─新得間、留萌線・深川─留萌間の3線区。運賃収入だけでは安全費用どころか人件費など、輸送に直接必要な費用すら賄えないという。

運賃値上げあるいは上下分離など、鉄道を維持する仕組みについて見直し協議を始めたいとする線区は、宗谷線・名寄─稚内間、根室線・釧路─根室間、同・滝川─富良野間、室蘭線・沼ノ端─岩見沢間、釧網線・東釧路─網走間、日高線・苫小牧─鵡川間、石北線・新旭川─網走間、富良野線・富良野─旭川間の8線区。また、15年から高波被害で運休中の日高線・鵡川─様似間はすでに今後の方向性について地元と話し合いが始まっている。石勝線・新夕張─夕張間は鉄道を廃止しバス転換する方向で協議が進んでいる。
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