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車需要は底脱したが“反ユーロ"に懸念 ダイムラー会長に聞く欧州景気

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ドイツを語るうえで外せないのが自動車産業だ。大手の一角、ダイムラー社は高級車の代名詞「メルセデス・ベンツ」ブランドを手掛ける。欧州はベンツ車の販売台数のうち約4割を占める最大市場だ。同社のディーター・ツェッチェ取締役会会長が、今後の欧州経済の展望について本誌取材に答えた。

Dieter Zetsche●1953年トルコ生まれ。76年旧ダイムラー・ベンツ入社。販売担当取締役などを経て2006年から現職。ベンツ乗用車事業のトップも兼任。

──中国や米国が台頭する中で、欧州の自動車市場としてのポテンシャルをどのように考えているか。

近年のマイナスな側面にもかかわらず、欧州の自動車市場はいまだに重要な位置を占めている。昨年、自動車の需要は20年間続いた低水準から回復を始めた。中期的には、今後も緩やかに回復を続けると予想されている。メルセデス・ベンツの販売台数としては、2015年も欧州地域が最大マーケットになりそうだ。

欧州がベンツの最大マーケット

西欧は、今後10年間も中国や米国と並び、プレミアム車、ラグジュアリー車の売り上げにおいて世界3大市場の一角を担い続けるだろう。

──欧州における近年の消費動向についての考えは。

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