隠れた酒どころ埼玉「秩父」飲み歩きたい名酒3選

世界に誇る「イチローズモルト」の蒸留所も

自然豊かな観光地のイメージが強い埼玉県・秩父。ですがここ数年は、“酒どころ”として盛り上がりを見せているようです。キーマンが仕掛ける3つの酒をはしご取材しました(写真:OCEANS)
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自然豊かな観光地のイメージが強い埼玉県・秩父。

だがここ数年は、“酒どころ”として盛り上がりを見せているらしい。

当記事は、『OCEANS』の提供記事です。元記事はこちら

実は秩父は、日本酒をはじめ、焼酎、ワイン、ウイスキー、ビールなどさまざまな酒が造られている全国でも有数の土地。そのポテンシャルの高さで、飲兵衛たちを秩父に惹きつけていたワケだ。

今すぐ出かけるのは難しくとも、近い将来、必ず飲み歩きが楽しめる日は訪れる。そんな来るべき日に備えて、酒の街、秩父の魅力をキーマン3人の証言から予習しておこう。

ウイスキー樽で仕込んだ“あの酒”が存在する

秩父の酒を語るうえで、まず忘れちゃならないのがウイスキーだ。というのも、秩父には世界に誇るウイスキーブランド、イチローズモルトの蒸留所があるから。

(写真:OCEANS)

彼らのウイスキーは2017年から世界で最も権威のある品評会「ワールド・ウイスキー・アワード」で最高賞を4年連続受賞していて、海外にも多くのファンを持つ。

と、これは酒好きにとっての一般常識。ここからが、本題だ。

「秩父ブラン ピーテッドウイスキー樽熟成」4400円/兎田ワイナリー 0494-26-7173(写真:OCEANS)

秩父には、ウイスキーの産地ならではの珍しいワインが存在する。

もしも普通のワインと思って飲んだら、驚愕するに違いない。ひと口含んだ瞬間に、ウイスキーのようなピートの香りが鼻に抜けていく。イチローズモルトのウイスキー樽で熟成させることで、ワインにウイスキーの香りを移しているのだ。

ワインの生みの親である兎田ワイナリーの代表・深田和彦さんは、こう話す。

次ページ「この土地だからこそ、完成したワインといえる」
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