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「コロナで買いだめ」1年間の分析で見えた現実 1年前店頭から消えたトイレットペーパーの今

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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乾麺・米・スパゲティーでは、昨年は3月1日からの小中学校の休校が発表された2月24日週に最初のヤマがきて、緊急事態宣言発令の可能性が濃厚になった3月23日週に二度めのヤマがきている。どちらのヤマも米よりはスパゲティーや乾麺のほうが人気があったことがわかる。

 

ちなみに乾麺は8月の夏休みシーズンにもうひとヤマ来ているが、これは夏休みを帰せず家で過ごした人、それも大人が増加し、そばや素麺の需要が増えたことが原因だろう。

シルバーウィークに外出効果

袋麺VSカップ麺では、昨年は2月~夏頃までは袋麺がカップ麺を圧倒。その後は差が縮小した。やはり家族全員、とくに子どもが家にいた時期は、インスタントラーメンといえども野菜をたっぷり入れて、ちゃんと栄養バランスを気にして作る親が多かったのだろう。

最後に、今回掲載したグラフを眺めてもらうと、「新3種の神器」以外は、9月21日週にピンポイントで落ち込んでいることがおわかりいただけると思う。

これはまさにシルバーウィーク効果だろう。多くの人が外出したこの週は、巣ごもり特需が一時的に後退したことが見てとれる。

コロナ禍も2年目に突入し、人々もコロナ慣れが進んでいる。移り変わるニーズを捉えたヒット商品が登場するのは間違いない。

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【コロナ禍で売れた商品ランキング】

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