アマゾンの協力のもと、毎週配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本記事でお届けするのは、12月29日~1月4日のランキングだ。
なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍については「NEW」と記載、前週順位が1000位以下だった場合には「-」と記載している。
年末年始にいちばん売れたのは『FACTFULNESS』
今週(12月29日~1月4日)のランキングでは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング著、日経BP)が1位に輝いた。毎日安定して注文が集まっているという。
2位には、『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』(エリック・シュミット著、ダイヤモンド社)がランクインした。アマゾンによると、ダイヤモンドオンラインの記事掲載が影響しているという。
3位は、『世界標準の経営理論』(入山章栄著、ダイヤモンド社)だった。毎日安定して注文が集まっており、アマゾンによると、ダイヤモンドオンラインの記事掲載も影響しているという。
ランク外から一気に34位へアップしたのが、『平成の経済』(小峰隆夫著、日本経済新聞出版)だ。日本経済新聞「エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10」で1位になったことが影響している模様だ。
次ページ以降、196位までの200冊ランキングを紹介する。「新年に読む1冊」を探すための参考にしてほしい。