退職金に対する大きな誤解
会社で働く多くのサラリーマンにとって、退職金というのは一生に一度、大金を手にできる機会です。一方、会社で仕事をしていても非正規社員の立場で働いている人たちには、「退職金」は支給されません。もちろんフリーターと言われる人たちのように不定期な仕事についている人たちだって同じです。
こういう仕組みが公平か不公平かということでいえば、議論は分かれるところだろうと思います。正規社員からすると「つらいことも我慢してひとつの会社で長い間働いたのだから、退職金をもらうのは当然だ」と考える人が多いでしょうし、非正規社員から見れば「同じ仕事をしているのに給料だけではなくて、どうしてさらに退職金という大きな差がつくのだ!」という不満を感じるのは当然といえるかもしれません。
次ページが続きます:
【退職金は“ご褒美”ではない】
