「夫側の正月」を優先する時代は終わっている

昔はイヤでも「夫の実家で年末年始」だった

息子夫婦は私の不満に気づいていません(写真:【Tig.】Tokyo image groups / PIXTA)

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私は60代で、2人の息子は結婚しています。結婚5年の長男、3年の次男とも近所(大阪)に住んでいますが、普段息子たち夫婦は仕事で忙しく、滅多に会うことはありません。(子供と会うのは、年に1回の私の誕生日会程度です。)
実は長男のお嫁さんの実家は鹿児島ですので、長男夫婦は結婚以来、年末から正月の3が日にかけては、そちらへ行くのが習わしとなっています。我が家は同じ県内で、行こうと思えばいつでも行ける距離なのだから、お正月くらいは遠方の嫁の実家でということなのでしょうか。
私は内心、憤慨しています。同じ県(車で30分)にいるのにお勤めのように誕生日にしか顔をみせず、年末年始は当然の恒例行事のように鹿児島に行ってしまう息子夫婦には、いつも寂しい思いをさせられてきました。その2年後に結婚した次男のお嫁さんの実家は千葉県。長男たちに習ったのか次男夫婦も年末年始は、当然のように千葉に行きます。孫はそれぞれ一人ずついますが、普段は滅多に会わないので、孫も私に懐いていません。
普段は、せっかくの休日を過ごしている家庭に私が押しかけるのも迷惑だろうと、控えてきました。一年に一度会った時も、嫌みひとつ言わずニコニコ接してきました。ですから息子たちは、私が彼らに抱いている不満にも、気づいていません。
それぞれのお嫁さんたちの実家は両親や妹弟たちがいて賑やかなのに、一人住まいの私は毎年の正月を、これからも一人で過ごすことになりそうです。正月は一泊でも我が家で過ごすように言うのはしこりが残りそうで、しかもお願いしてまで来てもらうのは私の流儀ではありません。私に子どもがいないなら諦めもつくのですが、これも時代の流れだと諦めるべきでしょうか。
                久田(仮名)
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