地元で結婚したい人が取るべき「2つの行動」

最高に「しっくりくる」人は近くにいる!

慣れ親しんだ地元で結婚したい人は、どうすればいいでしょうか?(イラスト:堀江篤史)

愛知県豊橋市の駅ビルに直結するホテル。その中にある中華料理店で、専業主婦の大西加奈子さん(仮名、40歳)夫婦と会っている。

ボーダー柄の長袖Tシャツというカジュアルな服装だが、朝ドラ女優の波瑠に少し似ている正統派美人である。会社員時代には支店が属する商店街のミス〇〇に選ばれたらしい。その隣には、細身に薄いドット柄の白シャツをまとい、黒縁眼鏡をかけた夫の啓一さん(仮名、37歳)が座っている。オシャレな理系男子といった風貌であり、加奈子さんとはお似合いの夫婦だ。

2人からのプロポーズを断った20代の「余裕」

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2人が結婚したのは3年前。当時34歳だった啓一さんは、厳密には本連載の定義する晩婚さん(35歳以上で結婚)には該当しない。オブザーバーとして参加してもらおう。

結婚するまでは愛知県内で有数の「堅さ」で知られる大企業に勤務していた加奈子さん。晩婚の理由を聞くと、啓一さんのほうを見ながら「夫婦でもあまりこういう話はしたことがないけれど、いいよね?」と断りを入れて一気に話し始めた。

「20代の頃もお付き合いしている人はいて、2人ぐらいにはプロポーズらしきことをしてもらいましたが、私は結婚する気が全然ありませんでした。バンド活動もやっていたし、アロマセラピストの資格も取りたかった。まずは自分のことがしたい、結婚して自由がなくなる前に何かを身に付けておきたい、という意識がすごく強かったですね。

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