「変なホテル」は、やっぱり究極に"変"だった

館内で活躍する敏腕ロボットたちをご紹介!

こちらが「変なホテル」の外観。入り口手前に見えているロボットが気になります……

長崎県佐世保市のハウステンボスに今夏オープンした「変なホテル」。どこが変なのかと澤田秀雄社長(エイチ・アイ・エス 会長)を直撃したところ、「いえいえ、変なホテルの“変”は、“変わり続けることを約束する”というコンセプトからとったもの。ロボットが活躍する次世代型のスマートホテルなんですよ」と楽しそうに教えてくれた。

1992年に開業したハウステンボス。オランダの街並みを再現したテーマーパークとして親しまれる一方で、園内に水や電力、ゴミのリサイクルシステムなどを備え、自然の生態系を守る取組を続けている。

2010年にトップに就任した澤田社長の肝いりでスタートしたのが、このホテルプロジェクト。環境に配慮しつつ、リーズナブルで快適、そして楽しい仕掛けのあるホテルを――。そんな思いから「世界一生産性の高いホテル」を目指してつくられた、話題のホテルに潜入した。

クロークはアーム型ロボが管理

荷物をしまう、取り出すのもロボットの仕事

ホワイトとブラウンを基調にした外観は、いたってシンプル。だが、エントランスに近づくと、大きなロボットが目を引く。

聞けば、これは人が身につけると巨大ロボットに乗ったような気分を味わえる「スケルトニクス」という動作拡大型スーツ。当初はハウステンボス内で使う予定だったが、大きく安全上の懸念もあるため、ここに展示しているとのこと。いきなり近未来のようなメカに出会い、ワクワク感が高まる。

中に入ると、ハウステンボスのキャラクター「ちゅーりー」ロボットがゆらゆら動いてお出迎え。その先には、ガラス張りのロボットクロークがある。まずはタッチパネルで名前と暗証番号を登録。右側の荷物搬入口(50×30cm)に荷物を入れると、ロボットアームがボックスを持ち上げて所定のロッカーまで運ぶ仕組みだ(24時間500円)。

ボックスを運び終えたアームは、最後にこちらに向かって手を振りバイバイしてくれる。細部に散りばめられている遊び心が楽しい。

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