元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

元気と勇気が湧いてくる経済の考え方 柳川範之著

正月には、一年の計として新年の抱負を考える人が少なくない。が、著者は、それをきっちり決めるのは大きな間違いと指摘する。目標は環境変化に応じて変化するもの、と経済学では教えるからだ。

逆に、だから目標は立てなくてもいい、ということでもないという。将来がよくわからないからこそ、目標や夢を明確にしておくべきで、それは仮置きで構わない。わかってきた程度に応じて目標や夢を修正すればよく、「いくつかのレベルに目標を切り分け」、柔軟に対応する。リスクを考えれば、ポートフォリオを組み、分散投資や序列づけをすることも大事だと説く。

どのように将来を考えていけばよいのか。その考え方のコツを「経済の考え方」によって整理する。「元カレのプレゼントと試験勉強の意外な関係」「コンビニ弁当から転職を考える」ほか、身近なかみくだかれた事例によって、生き方の選択肢を広げるヒントやアイデアを伝授してくれる。

日本経済新聞出版社 1365円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
情報の裏側<br>ググるだけではカモられる

スマホの登場で簡単に情報を手に入れられるようになった。一方、エセ情報も氾濫。情報洪水の舞台裏と、荒波を泳ぎ切る実践スキルを紹介する。佐藤優氏、池上彰氏…情報賢者が登場。