日本人の「食欲」は世界をどう変えた? 鈴木裕明著

日本人の「食欲」は世界をどう変えた? 鈴木裕明著

グローバル社会の中で、日本人の美食好きは、はたして世界にどんな影響を与えてきたのかを、商社で世界の食料の流れを分析する経済アナリストが読み解く。たとえば、マツタケ、イベリコ豚、サケなどは、日本人が注目したことにより高級食材になったり産業が興ったりして、輸出国に経済効果をもたらしている。逆にマグロは、日本人が好んで食べることによって資源の枯渇が唱えられている。

グローバリゼーションによって、食材は世界市場を駆け回るようになった。それは好むと好まざるとにかかわらず、先進国も開発途上国も巻き込んでしまう。ならば、開発や貿易の弊害を最小化し、利益を最大化する努力をしようとも論じている。

メディアファクトリー新書 777円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
集中連載 電力の大問題<br>再生エネルギーの大競争

パリ協定を機に有力投資家も注目し始めた再生可能エネルギー。グーグル、アマゾンなどの巨大企業がしのぎを削る。中国も脱炭素化に本腰を入れる。出遅れた日本の対応は?