東京に次ぐ「スマホ王国」が滋賀という不思議

納得できる根拠は、確かにあった

滋賀県のシンボルのひとつである琵琶湖。日本で最大の面積と貯水量を持つ。
世の中にあふれるさまざまな統計やデータ。これを基にしていろいろなランキングが作られるワケだが、中にはなぜそうなるのかの理由が、すぐにはわからないような“世にも不思議なランキング”がある。
TBSテレビ『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(原則として毎週月曜よる7時放送)は、そんなランキングデータの謎を解き明かす番組だ。「なんで△△が○位にランクインしているのか?」。その裏側を探ると、驚きの事実が次々に明らかになってくる。取材班が直面した不思議なランキングの一端をご紹介しよう。

まずは、こちらのランキングをご覧いただきたい。

■スマートフォンの世帯保有率(都道府県別)
1位:東京都 75.9%
2位:滋賀県 70.0%
3位:神奈川県 68.2%

(出典:総務省 2013年通信利用動向調査 世帯全体「スマートフォンの保有状況」)

 

「保有率=普及率」と言い換えてもいいかもしれない。言わずと知れた首都圏の中心地である東京都、神奈川の間に滋賀県が食い込んでいる。大阪府(6位、65.4%)、名古屋(愛知県、63.5%、9位)といった大都市も押さえての話だ。滋賀は「スマホ王国」と呼んでもいいが、これを意外に思った読者も少なくないだろう。理由を探るべく、取材班は滋賀を取材してみることにした。

農作業中のおじいさんも「LINE」?

牛舎を確認するアプリを使用したり、作業用の機械をオークションで買うなど、農業や畜産業でもスマートフォンが活用されている。

滋賀の中心街に着くと、確かにスマホを手にしている人を多く目にする。街行く人に聞いてみると、「個人用と会社用で2台持っている」ケースも多い。街中から少し車を走らせた田園で、農作業中のおじいさんに声を掛けてみると、コミュニケーションアプリの「LINE」を使っていた。

滋賀のスマホは、都会とちょっと使い方が違う。農家では農業機械をオークションで買う際に、スマホを活用するようなケースがあったり、日本3大和牛のひとつ、近江牛の牛舎をリアルタイムで確認するためのアプリがあったりする。

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