大谷妻「真美子さん」の扱いが日米でこうも違う訳 交際を隠すことも周囲が詮索することもしない

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だが、マスコミやファンが結婚相手や交際相手についていちいち詮索することは、ほとんどない。大谷選手の場合は本人が特大級のスーパースターであるうえ、前述したように異例なプロセスだったから、奥様は元バスケットボール選手だとの情報が出回ったが、ほかのドジャースの選手が結婚や婚約をしても、顔と名前はみんなが知るところになるものの、詮索はそれで終わりだ。

もっともこれは、相手が一般人の場合であって、セレブ同士のカップルであれば、話は別である。今年、スーパーボウルの視聴率が史上最高記録を達成したことに、トラヴィス・ケルシーと熱愛中のテイラー・スウィフトが応援に来ていたことが関係しているのは明らか。世界のトップミュージシャンと付き合ったせいで、アメフト界のスター選手であるケルシーは、以前とは別のレベルで注目されることになったのだ。NFLの元スター選手トム・ブレイディとスーパーモデルのジゼル・ブンチェンも、離婚するまでパワーカップルの代表格だった。

セレブ同士だとパパラッチ攻勢に遭う

ハリウッドでも、事情は同じだ。ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーがカップルだった頃のパパラッチ攻勢は、尋常でなかった。当時、ピットの友人マット・デイモンは、「ふたりともがセレブだと好奇心が2倍になってヒートアップする」と語っている。

事実、ピットは、ここ1年ほどジュエリー業界で仕事をしているという34歳の女性と付き合っているが、ジョリーや、アメリカで絶大な人気を誇るジェニファー・アニストンとカップルだった頃のようには騒がれていない。

ジェニファー・ロペスとベン・アフレックも、最初に婚約した20年前、さんざんゴシップネタにされた。彼らの場合は、揃って有名人であることに加え、高額なプレゼントを渡し合うなどこれでもかというほど派手なライフスタイルを見せつけて、世間の関心(一部からは嫌悪感も)を買ったせいもある。

20年後に再び復縁し、ついに結婚にたどりついてからも、いちゃいちゃぶりを見せつけるのは変わらず。さらに最近はロペスがあえて自分たちの愛を新作アルバムや自腹で製作したドキュメンタリー映画で語るなど、ネタを提供し続けている。

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