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高値更新続く米国株 「お宝銘柄」ランキング2選 4期連続増収増益の企業を増収率と増益率で並べた

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生成AIブームで米国株式市場に3つの地殻変動が起きている。

ニューヨーク証券取引所の外観
(写真:mimilan / PIXTA)

特集「株の道場 4万円時代に買える株」の他の記事を読む

日経平均株価が史上最高値を更新し、4万円台に乗せた日本の株式市場。
『週刊東洋経済』3月16日号の第1特集は「株の道場 4万円時代に買える株」だ。会社四季報「春号」を先取りし、新NISA時代のお宝銘柄を発掘しよう。
週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]
『週刊東洋経済 2024年3/16号(株の道場 4万円時代に買える株)[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。定期購読の申し込みはこちら

連日高値を更新する米国株式市場で今、3つの地殻変動が起きている。

1つ目は「時価総額の逆転劇」だ。1月12日、アップルに代わってマイクロソフトが時価総額の首位に立った。マイクロソフトは生成AI(人工知能)「チャットGPT」を展開する米オープンAIに出資。すでに自社サービスに生成AIを搭載するなどいち早く取り組み利用者を広げ、株式市場からの高い評価につなげている。

2つ目は「バフェットの売り」だ。

ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイは2月14日、2023年末の保有銘柄資料を米政府に提出した。同資料により、16年から買い増しを進めポートフォリオの半分を占めるアップル株の一部を売却していたことがわかった。2月末には「アップルが電気自動車の開発を断念。生成AIに注力」などと米メディアが報道。アップルはAI開発でライバルより遅れている点が指摘されている。

個別株とETFの有力銘柄を掲載する『米国会社四季報』。最新号は4月22日に発売予定

生成AIが火付け役

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