日本の食品ロボットは、ここまで進化した! <動画>寿司ロボットは海外でも大活躍
「Motoman SDA5」は台所での動き方を理解する。混ぜ、切り、油で揚げることができる。そして、人間の腕の動きを真似する独特の能力を持つ。彼の器用な腕は、訪れた女性の鼓動を高まらせている。
国際食品工業展(6月9~12日、東京都江東区)に来場したモリ・マサヨさんは言う。「私はこんな夫を持っても良いと思う」。
Motomanは日本の最新の進化した展示品の一つに過ぎない。ブースを少し進むと、進化したラインが見える。ものづくり企業である古川機工は、ほとんど不可能と思うような事ができる機械を誇らしく展示する。
「SWITL」 は物をある場所から他の場所に崩さず移動し、しかも液体やペーストをも移動できる。
古川機工の開発部門部長の古川氏は言う。「この機械は、ハンバーガーのパテや生地のような柔らかい材料を、形を崩すこと無しにオープンや冷凍庫に移動させる為に考案されました」。
形と言えば、鈴茂器工は、芸術を簡単にしたような、誰もが完璧な寿司を食べる事を可能にした寿司職人を持つ。
このスーパー寿司メーカーの価格は、1万6000ドル以上で、海外営業課長の門田洋氏は、外国の顧客にすでに1500台以上を販売したと言う。「寿司は世界に広まりましたが、寿司職人は、それほどでもない。この機械で、誰しもが何回もそして簡単に寿司を作ることができるのです」。
国際食品工業展には、681の企業が、素晴らしい、興味深い技術を自信たっぷりに展示している。このロボットのうちのどれかが、あなたの近くのレストランに来るかもしれないので注意して見てみよう。
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