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新NISAのスタートを前に学ぶ、投資信託の仕組み ファンドの分類から各種指数、目標利回りまで

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インデックスやアクティブ…。ファンドにはどんなものがあるか。

階段上に積まれたブロックとスマートフォンを操作する女性
新NISAを始める前に、まずは主力商品となる投資信託を知るべき(写真:PIXTA)

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2024年1月からいよいよ「新NISA(少額投資非課税制度)」がスタートする。株や投資信託で儲かっても、1人生涯1800万円まで無税という、大盤振る舞いの新制度だ。週刊東洋経済10月21日号では『新NISA革命』を特集新NISAの仕組み、ネット証券の選び方、6000本ある投信からプロがお薦めする7本など、資産運用の現場で今何が起きているか、その最前線を追った。
週刊東洋経済 2023年10/21号(新NISA革命)[雑誌]
『週刊東洋経済 2023年10/21号は「新NISA革命」。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。バックナンバー常備店はこちら

新NISA(少額投資非課税制度)を利用して、投資信託(投信、ファンド)や株を購入する場合、いったいどの資産・どの国に投資すればいいのか──。

先に断っておくが、すべての人にとって、これに投資すべきという商品はない。例えば、あらゆる人にとって、全世界株に投資するファンドがいい、米S&P500に連動するファンドがいい、ということはありえない。人によってリスク許容度が違うからだ。

リスク許容度とは「自分が損にどのくらい耐えられるか」の度合いのこと。これは年齢、収入・資産、投資経験でも変わる。

自分がどんな属性かを知ることが大切

次ページリスク許容度が高いタイプ・低いタイプ
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