京セラは水晶デバイスや半導体封止材など福島、山形の2工場で稼働停止長引く【震災関連速報】

京セラは水晶デバイスや半導体封止材など福島、山形の2工場で稼働停止長引く【震災関連速報】

京セラは、東日本大震災の影響でグループ会社の2工場で稼働停止状態が続いている。

震災直後から生産を停止しているのは、京セラケミカルの郡山工場(福島県郡山市待池台)と京セラキンセキ山形(山形県東根市大字東根甲)。17日夜の時点で稼働再開のメドは立っていない。

郡山では主に半導体の封止材料として使われる有機材料を、山形ではスマートフォンや携帯電話の部品として欠かせない材料である水晶デバイスをそれぞれ生産している。建屋と設備の損傷があるうえ、電力などのインフラの復旧に手間取っているようだ。

地震直後に一時は生産を停止した、PHS端末および基地局製造の福島棚倉工場(福島県東白川郡棚倉町大字流字中豊)、有機材料製造の川口工場(埼玉県川口市)、川崎工場(神奈川県川崎市)などは一部で生産を再開している。ただ、関東・東北地域の計画停電の実施内容によっては、今後、生産への影響を及ぼすおそれもある。

(写真は京セラキンセキ山形)

(前野 裕香 =東洋経済オンライン)

 

 

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。