人間関係の「お片付け」を春先にやるべき理由

いま蓄積されるストレスが「五月病」を招く

捨てるべき人間関係、溜め込んでいませんか?(写真:asa / Imasia)

「春に三日の晴れ間なし」。今のこの時期はとっても気持ちが変化しやすい季節。春の明るい兆しが降り注ぐと同時におひさまの恩恵もタップリと思いきや、意外に薄曇りや雨の多い3、4月。季節は確実に春に向かっていますが、冬型の晴れ間の多いお天気から一転、日照時間が少ないのが春の特徴でもあります。

そこで起こるのが、心の変化。太陽に当たる時間が少ないと気持ちは落ち込みやすくなります。これは脳内のセロトニンが合成されにくくなるから。いわゆる「幸せホルモン」が出にくい状態になるのですね。

さらに、年度変わりのこの時期には、職場や学校など、生活環境でたくさんの変化が一度にドッと起きます。それによってストレスもいっぱいになってしまう傾向があるんです。

「いい出来事」も、ストレスのもと?

みなさんは、ストレスという言葉から何を連想しますか? 嫌なこと? 辛いこと? 悲しいこと? もちろん、それもストレスの要因ではありますが、それ以外にもストレスになることがあります。

いいこともストレスになると言ったらきっとビックリされるでしょうね。ところが、本当に、自分にとっていい出来事もストレスになるのです。たとえば、心を柔らかいゴムボールだと考えましょう。そこに指を押し付けると凹みます。そのときの指がストレッサ―にあたります。いわゆるストレスを作る原因ですね。

そして、凹んだ圧力に反発して元に戻ろうとする力こそが、ストレスの正体です。今の状況に変化を起こすものがストレッサ―。楽しいことでも嬉しいことでも、あなたの心に刺激を与えるものはすべてストレッサ―となり得るのです。この意外な事実を知っておきましょう。

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