夏野氏は、Jリーグがこれまでのやり方を変えるべきポイントの一つとして、チームの外国人枠の制限を挙げる。「おカネだけで解決できない問題も多い。結果、日本サッカーは世界的に見れば弱いわけで、これでは試合が面白くないし、お客さんも入らない」(夏野氏)。
日本にももっと競争原理を
外資マネー規制や外国人枠の問題は、サッカーの本場でもある欧州でも活発に議論されているテーマだ。そしていずれの課題についても、基本的には規制緩和の大きな方向性の中にあると言える。
「ドングリの背比べのような、20世紀型の考え方よりも、強いものが勝つ、弱いものが負ける、でも弱いものだっておカネをかければ勝てるようになるかもしれない、日本もそういうシステムでいいじゃないか」(夏野氏)。競争原理を働かせることで、Jリーグのチームをもっと強くしていってほしいと訴えた。
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