地域主権の近未来図 増田寛也著

地域主権の近未来図 増田寛也著

「地域主権」とは民主党が使いだした言葉で、これまで用いられてきた地方分権と同義である。本書は、岩手県知事として地方の政治を担ってきた著者が、これからの地方分権のあり方を説く。

分権を進めるとは、権限やおカネを国から都道府県や市町村に移すこと。つまり、政治の決定権を身近な自治体が持つことでもある。優秀な医者を増やす、国際化の中で英語教育を充実させる、子育てしやすい環境をつくるなどでも、独自の政策が実行できるようになる。そうなれば、税金の使い道にも納得がいくに違いないという。

地域の政治を他人任せにせず、住民一人ひとりが自覚的になることが市民生活を豊かにする第一歩だとわかる。

朝日新書 735円

  

関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
トヨタの焦燥<br>トランプ 次世代車 ケイレツ<br> 3つの難題

エコカーの金看板「プリウス」に大逆風。トランプ大統領が「米国に工場作れ」と名指しで批判。アップル・グーグルが参入し、次世代車の開発競争激化。トヨタの変革は急ピッチで進む。