7日間の非ネット生活で、私が得たもの つながらないことは、悪ではなかった
中でも共に食事をすることは、74%の人が家族にとって1番重要であると回答しました。今までネットとつながることと引き換えに、何か大切なものを見逃していたのではないかという後悔を感じたのでした。
気づき3:我慢が足りなかった
早く出世したい!と常に私は焦っていました。なぜなら、出世すると金持ちになれる、女にもてる、という考えがあったからです。最近その価値観は若干変わったものの、今も私の頭の中にある考えに変わりありません。でも、計画と現実は異なります。まさに以下の写真にあるように。
早く出世したいという焦る気持ちは、日頃の行動にも表れました。例えば朝の通勤電車では、1分遅れるだけで損した気分になりました。なぜなら1分遅れることは計画になかったからです。3分待てば次の空いている電車に乗れるのに、無理に混雑する今居る電車に乗っていました。なぜなら、少しでも早く目的地に到着したかったからです。
焦る気持ちは変な行動をも起こしました。会議から会議へ移動するエレベータの中では、エレベータのドアが早く閉まってほしい思いから、”閉まるボタン” を何度も連打していました。連打したところで何も結果は変わらないにも関わらず連打していました。私にはエレベータのドアが映画のスローモーションのように見えていたのです。
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