アナ雪DVDは、なぜ空前のヒットになったか

1週間で150万枚、興行収入への影響が焦点

1週間で250万枚を突破した『アナと雪の女王』

ディズニーの長編アニメ映画のブルーレイ/DVD『アナと雪の女王 MovieNEX』が、7月16日の発売から1週間で、151.4万枚を売り上げたと、エンタメ情報サイトのオリコンが7月23日に報じた。

これまでの初週売り上げの最高記録は2002年7月19日発売のDVD『千と千尋の神隠し』だ。『アナ雪』は12年ぶりに歴代記録を塗り替えた。

大ヒットの理由は、映画の人気もさることながら、パッケージに魅力があるからだ。まずDVDゆえに日本語吹き替え版と英語版の両方を楽しめる。劇場で英語版を見た人が、吹き替えバージョンで松たか子や神田沙也加の歌声を楽しむことができる。もちろんその逆も可能だ。また、BDとDVDとデジタルコピーがパッケージされているため、テレビ、PC、スマホなどさまざまな端末で楽しめる。この点でもお買い得であることは間違いない。

劇場公開中にDVD発売

『アナ雪』の場合、劇場公開中にもかかわらず、DVDが発売されたということも話題になった。3月14日の劇場公開からDVD発売まで、わずか4カ月だ。

日本映画は劇場公開からDVD発売まで半年以上間隔を開けることが多い。昨年12月21日公開の大ヒット映画『永遠の0』は、7月23日にDVDが発売された。昨年7月20日に劇場公開された宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』は、ほぼ1年後の今年6月18日になってようやくDVD発売となった。

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