FRB、雇用回復後も超低金利維持の公算

FOMC終了、失業率6.5%の数値基準は撤廃

3月19日、米FRBは国内労働市場が完全回復し、インフレ率が目標まで上昇した後も、金利を異例の低水準に維持する可能性を示した。写真はワシントンのFRB。2013年7月撮影(2014年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 19日 ロイター] -米連邦準備理事会(FRB)は19日、国内労働市場が完全回復し、インフレ率が目標まで上昇した後も、金利を異例の低水準に維持する可能性を示した。

FRBは、連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、将来の金融政策の方向性を示す「フォワードガイダンス」について、失業率6.5%の数値基準を撤廃した。ただ、政策方針そのものの変更を意味しないとした。

失業率やインフレ率の基準よりも、広範な経済指標を政策決定の際に参考とする考えを示した。

ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁が決定に反対した。数値基準を撤廃すれば、インフレ目標達成への取り組みでFRBへの信頼性が損なわれかねないと主張した。

また、債券購入額は月額で100億ドル減らして、計550億ドルとする。購入額は国債が300億ドル、エージェンシー発行モーゲージ債(MBS)は250億ドルとした。

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