スクープ! スシローのナンバーツーが退社 経営幹部の相次ぐ離脱で募る不安

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ペルミラの傘下に入ってからは情報開示に消極的となり、スシローの内部で何が起きているかはつまびらかではない。ただ、加藤が退任するのと同じタイミングで、ファミリーマート出身で商品開発を担当していた執行役員の丸山直美も会社を去っている。

さらに少しさかのぼると、ペルミラ側の責任者としてスシロー買収をまとめ上げた加藤有治が、昨年7月末でスシローの取締役を退任。同年12月末にはペルミラからも退いている。

マクドナルドの“いつか来た道”

マクドナルドと同じ道を歩んでしまうのか

相次ぐ幹部の離脱に、「かつてのような成長が期待できなくなり、現場出身の社長とコンサル出身の経営幹部という組み合わせが機能しなくなったのではないか」と、人材業界関係者は分析する。

まだスシローの専務だった頃、加藤智治は「外食はピープルビジネスだ」と、経営の要諦を説明していた。まったく同じことを唱えたのが、日本マクドナルドホールディングス会長の原田泳幸だ。同社の業績は2011年をピークに低迷。それと前後するように幹部が退社しており、こうした人材流出が不振の一因と見る向きもある。

回転ずし国内トップに躍り出たスシローから幹部が続々と去り、わずかながらも売り上げの成長が鈍化している現状は、数年前のマクドナルドを想起させる。ワントップとして残った豊崎の手腕が試されている。(敬称略)

松浦 大 東洋経済 記者

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まつうら ひろし / Hiroshi Matsuura

明治大学、同大学院を経て、2009年に入社。記者としてはいろいろ担当して、今はソフトウェアやサイバーセキュリティなどを担当(多分)。編集は『業界地図』がメイン。妻と娘、息子、オウムと暮らす。2020年に育休を約8カ月取った。

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