どん底だった、私たちの20代を越えて

女子76世代、あのスター社員たちが語る

30代後半、女子のキャリアはどうなる?(写真は2月に行ったイベント「女子ナナロク世代の”新キャリア論”」トークセッションの模様)

30代後半、働き女子はいかに生きるべきか?働く女性を応援する東洋経済オンラインと雑誌『AERA』(朝日新聞出版)は2月、共同でイベント「女子ナナロク世代の”新キャリア論”」を開催。管理職に差し掛かる世代でもある1976年生まれ前後、通称”ナナロク世代”の女性たちをお招きし、女子の働き方について考えました。

今回の記事では、そこで行われたトークセッションの模様をお届けします。登場してくださったのは、20代でどん底を経験したものの、30代から大きく開花した3人。ローソンのSNS躍進の仕掛け人として有名になったローソンの白井明子さん、結婚情報誌『ゼクシィ』を不動の地位に押し上げたリクルートの伊藤綾さん、ミネラルウォーター『い・ろ・は・す』を大ヒットに導いた日本コカ・コーラの小林麻美さんです。

【登壇者】
白井明子(ローソン CVSカンパニー マーケティングステーション 広告販促企画部 マネジャー)
伊藤 綾(リクルートマーケティングパートナーズ『ゼクシィ』統括編集長)
小林麻美(日本コカ・コーラ マーケティング本部 ウォーターカテゴリー ウォーターグループ シニアマネジャー)
コーディネーター:浜田敬子(『AERA』編集長代理)

ナナロク女子たちの現在の仕事

――本日のイベントは30代後半、1976年前後生まれの女性にお集まりいただきました。いったい同世代の人は、どうやって夢や目標を実現させてきたのか。

まずはローソンの白井さん。LINEのローソン公式アカウントに登場する「ローソンクルーあきこちゃん」というキャラクターを作られた産みの親でいらっしゃいます。今はこのキャラクターを使って、実際にどんなお仕事をされているのですか?

白井:「あきこちゃん」はソーシャルメディアにおけるローソンの公式キャラクターです。LINE、Twitter、Facebookなど現状23媒体でローソンの情報をSNSで発信しているのですが、その中で私はキャラクターの企画や日々の更新のマネジメントなどを担当しています。

本来ですと公式アカウントにはローソンのミルク缶のアイコンが使われたりするのですが、あえて人型の、それもローソンのアルバイトの女の子という設定のキャラクターを立てたいという提案をしたのが、ちょうど2010年2月ごろです。

――あきこちゃんは白井さんと名前が同じですけど、本人ですかってよく聞かれません?

白井:そうですね(笑)。本当は今どきのハタチの名前にしようと思ったのですが、当時の上司が「これから愛着を持って育てていくキャラクターだから、おまえの名前をつけとけ」という話になりました。だから、一応、元ネタではありますね。

――次は伊藤さん。『ゼクシィ』の編集長ではなくて、上に「統括」とついていますが……。

伊藤:はい、私の下に何人か編集長がいまして、今は統括編集長として全体を見るような役割で、毎月、本を出すことに加えCMを作ったり、プロモーションを展開したりしています。今の職は、2006年から編集長に就き、その間に出産・育児休暇などで2年お休みしていますので5~6年になります。

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