25歳以下で結成する新政党「0党」の野望

新春U20対談 日本を変える10代(後編)

新世代リーダー予備軍とも言える10代の優秀な若者は、どんな未来を描いているのか。「スーパーIT中学生」「スーパーIT高校生」として早くから独自の道を切り拓いてきたデジタルクリエーターの灘高生が、未来予測を発信。ITや政治、経済、教育、ときにはアイドルや女の子ネタまで、感度の高い移り気なアンテナがキャッチするまま書き連ねる。
今回は新春特別対談として、政治活動家で慶応義塾大学1年生の青木大和さんをお迎えし、世代論や日本の社会、政治への思いを語り合う。

 

19歳の青木大和さん(左)と18歳のTehu君(右)、重大発表があるという。

※対談の前編はこちら 「若者代表は古市さんじゃない、オレたちだ!」

 この国はマズい。オレたちはうまく生きていけるのか?

──若者はなぜ選挙に行かないのでしょうか。

青木:自分たちが行ったところで、変わらないからです。

Tehu:声をあげても何も変わらないことをわかっている。もちろん政治に興味がある若者もいますが、ニュースで荒れた国会とかを見て、ひどいなあと幻滅している。もっと夢を見させてあげることが必要だよね。

青木:オレ、できると思うんです。

Tehu:若者の心に火をつけて盛り上がれば変わる。

青木:変わりますよ。

──では、社会をどう変えたいと思っていますか。どういう世の中が理想?

青木大和(あおき・やまと)
政治活動家、慶応義塾大学法学部1年生
1994年生まれ。2012年春、10代の政治関心の向上、および政治参加の拡大を目的とする高校生 任意団体「僕らの一歩が日本を変える。」を設立。同年夏、討論会イベント「高校生100人×国 会議員」を国会議事堂で開催し、話題となる。2013年夏、参院選開票前に全国行脚して1300人 の高校生に街頭インタビューし、iPadで模擬選挙を行った。

青木:どういう世の中という大前提の前に、何かマズいと思っていて、非常に焦燥感があります。

Tehu:ボクらがこの国でうまく生きていけるかどうかがあやしい。

青木:あやしい。いま、ノマドが若い世代に流行っているのは、その象徴だと思います。“就職することが果たして正しいのか”論者がけっこう出てきている。そういう人たちが家入さんを支持していたりしていて、その層が増えてきている。就職だけがキャリアじゃないと思っているんです。

Tehu:日本は起業が少ないっていうけど、ここ最近、起業がブームなんですよね。

青木:とくに若い世代は、「株式会社、つくっちゃおう」みたいなノリです。

──ほかに「この国、マズい」と思うことは?

Tehu:社会保障もマズいでしょ。年金システムって本当にひどいよね。

青木:オレら、もらえないから。もはや詐欺っすよ。オレオレ詐欺よりタチが悪い。まず「オレオレ」言ってこないですから(笑)。

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