一生独身の人は「人生の負け組」なのか? 誰と付き合ってもなぜか突然フラれる男性

✎ 1〜 ✎ 257 ✎ 258 ✎ 259 ✎ 最新
拡大
縮小
あなたはいつも「いきなり別れを告げられる」そうですが……(写真:Fast&Slow / PIXTA)

※ミセス・パンプキンへの人生相談および、家族関係や親子問題のお悩み相談は専用メール専用サイトで受け付けています。質問は400字以内でお願いします。回答は既出の相談と内容が被らないものを優先し、本連載で掲載します。

私はこれまで、何人もの女性と付き合ってきました。
最初はものすごく愛されますが、いつも2~3年後には決まって愛想をつかされて、突然、振られるというパターンを繰り返してきました。
それも結婚直前になって一方的に別れを告げられたり、旅行に一緒に行って、そこで関係が終わったりするのです。
人を愛するメリットよりも、その後のつらさのほうが上回り、一生独身で生きると割り切るほうが、自分に向いている気がしてきました。
交際はしても、別に結婚という古い形にとらわれる必要はないと思うのです。実際、欧米では、事実婚が増えています。
そもそも女性はなぜ、いざ結婚話が具体的になると、ヒステリーになり、電話も長くなるのでしょう? 私には理解できません。
結婚はせず、独身で通す生き方をどう思いますか?
「結婚をしないと負け組だ」という風潮は、古いと思うのですが……。
パンプキン・チルドレン(仮名)

問題は交際相手ではなく、自分にある

あなたは「女性は結婚話が具体的になると、ヒステリーになる傾向にある」と言いますが、それは絶対に間違っています。

この連載の記事一覧はこちら
 

あなたが何人の女性と、どこまで親密にお付き合いをしてきたかは知りませんが、たまたま相手の人たちが全員そうであったか、あなたが相手をヒステリーにさせる何かをもっているかの問題でしょう。

あなたの言うような「女性は結婚が具体的になるとヒステリーになる」という話は聞いたことがありません。たいてい結婚話は期待に胸を膨らませて、夢いっぱいに話が進んでいくものだからです。

次ページ「いきなり別れを告げられる」ことの意味
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT