2017年6月に誕生した上野動物園のパンダの赤ちゃん、シャンシャン。12月から一般公開されましたが、観覧は抽選のようですね。ネットやニュースでもよく取り上げられ、その人気ぶりには驚くばかり。
筆者の英会話研修生のひとり、ハナコさんが抽選に当たったらしく、うれしそうに話をしてくれました。その会話をもとに、今回はパンダにまつわる英語の話に加えて、動物に関する英単語を紹介します。
パンダみたいな赤ちゃん?
都内のとあるメーカーに勤務するハナコさん、なんと研修の前日は平日だったのですが、有給休暇を取って上野動物園に行ってきたとのこと。ハナコさんのお母さんが赤ちゃんパンダ観覧の抽選に当たったようです。
(母と上野動物園に行って、パンダ赤ちゃんを見てきました)
ハナコさんの英語、意味は100%伝わってきたのですが、なんとなく気持ち悪くてこんなふうに訂正しました。
(母と上野動物園に行って、赤ちゃんパンダを見てきました)
話題の Xiang Xiang(シャンシャン)のことですので、theを使って「例の赤ちゃんパンダ」のように言うのは問題ありません。ただ、panda babyという単語の順序が、どうしてもしっくりこなかったのです。言葉の響きの不自然さは、日本語の「パンダ赤ちゃん」「赤ちゃんパンダ」と同じです。どちらも意味はわかりますが、「パンダ赤ちゃん」って、ふつう言わないですよね。
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