女子スノボ新星「小さな巨人」岩渕麗楽の躍動 初出場の平昌五輪に向け語った胸中は?
4歳の頃からスノーボードを始める
――平昌五輪出場おめでとうございます。出場が決まった時の気持ちを教えていただけますか。
実はネット(のニュース)で知った感じなので。実感がわかなくて……。発表の時、ちょうどフライトで。1月22日まではコーチも選手には言っちゃいけないという決まりがあったので(笑)、ニュースで知りました。
――誰の支えが大きかったですか。
いちばんは、おばあちゃんです。メダルを取った時は私より喜んでいました。もちろんほかの人もたくさん応援してくれますが、直接「頑張れ!」っていちばん言ってくれるのがおばあちゃんです。感情をいちばん表に出してくれるので、(Xゲームズの銀)メダルはおばあちゃんが大事に持っていてくれています。
――スノーボードを始めたきっかけは?
両親がもともとやっていた影響です。4歳の時から雪山に連れていかれ、気がついたらやっていたという感じですかね。年に2~3回滑るだけだったのが、小学校に上がる頃にはだんだん1人で滑れるようになって、毎週末通うようになりました。
最初は1人で滑れなくて、結構やりたくないという気持ちがありましたが、1人で滑れるようになってからは、すごい楽しくなってきて。自分から「始めよう!」と思いました。今も昔も滑るのが楽しくてやっているから、昔の楽しい感覚は今でも残っています。
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