「アイワブランドは、日本が生んだ宝物だ」 三井知則社長、9年ぶり復活の理由を語る

「日本の企業が再生させるというのは非常に価値がある」

旧アイワと同様に、性能的には大手メーカーに引けを取らないものを買い求めやすい値段で提供していくという。アイワの三井知則社長は、ハフポストの取材に対して以下のように語った。
「十和田オーディオグループは他社の電子機器の受託生産が主力ですが、独自のブランドでビジネスを展開できないか模索していました。そこで多くの人になじみ深いけど、現在は使われていないaiwaのブランドを活用できないかということで話が進みました」
シャープが台湾のホンハイ精密工業の傘下になるなど電機メーカーが業績不振で、海外メーカーの傘下に入ることも多いが、aiwaは国内メーカーの手で復活することになったことについて、以下のようにコメントした。