グーグル「アルファ碁」、世界最強棋士に勝利

「碁の神様のようだった」

 5月25日、中国の烏鎮で、米グーグル傘下の人工知能(AI)開発会社ディープマインドが開発した囲碁用のAI「アルファ碁」と、世界最強の棋士とされる中国の柯潔(カ・ケツ)九段との3番勝負の第2局が行われ、アルファ碁が2勝目をあげ、囲碁の頂上決戦を制した。写真はアルファ碁と対戦する柯潔九段。(2017年 ロイター)

[上海 25日 ロイター] - 中国の烏鎮で25日、米グーグル傘下の人工知能(AI)開発会社ディープマインドが開発した囲碁用のAI「アルファ碁」と、世界最強の棋士とされる中国の柯潔(カ・ケツ)九段との3番勝負の第2局が行われ、アルファ碁が2勝目をあげ、囲碁の頂上決戦を制した。

「碁の神様のようだった」

柯九段(19)は対戦後、「昨年、アルファ碁の打ち方は人間に極めて近いと思ったが、きょうの打ち方は碁の神様のようだった」と振り返った。

アルファ碁が昨年行われた韓国の李世ドル(イ・セドル)九段との対戦に続き、世界最強の棋士にも勝利したことは、中国市場への復帰を模索するグーグルに追い風となる。グーグルは2010年に中国の検索エンジン市場から撤退した。

今回の対局は、グーグルの動画共有サイト「ユーチューブ」で中国語と英語でライブ配信され、ディープマインドの幹部はツイッター<TWTR.N>で最新情報を投稿したが、いずれも中国当局にブロックされている。

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